お知らせ

2019 / 07 / 27  13:33

ライトアップの啓発看板を設置

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「カゲロウの異常発生は長生橋のライトアップが原因だ!」と思われている市民が一部いらっしゃると伺い知りました。

 

■過去、長生橋におけるカゲロウの大量発生は2016年(平成28)9月16日で、ライトアップ実施前のことです。

初ライトアップは「3代目長生橋80歳のお祝い」で2017年8月2日から10月末まで実施されました。翌年から市民有志で組織された「長生橋を愛する会」が会員の会費で継続しています。このライトアップ期間での大量発生はありません。

 

■専門家に伺ったところ、

「カゲロウの大量発生は発生する年としない年があり、発生を予測することは不可能である。大量発生のピークは1日で終わるか、2~3日続くこともある。9月中旬の午後7時~7時30分頃に飛び交いはじめる。」とのことでした。

■そこで、当会の対応としては、

周辺町内会への情報提供の呼びかけと、会員による点検と発生確認を行い、大量発生時には消灯することにいたしました。

また、呼びかけとしては、回覧板と長生橋歩道橋の東西にライトアップの啓発看板を1年間設置することにしました。(7月26日に設置)

 

■当会は「長生橋がこれまで果たしてきた役割や魅力を再認識し、高齢化が進むこの橋の今後のありかたを考えていこう」という趣旨を受け継ぎ、「長生橋を愛(いつく)しみ、見守っていきましょう」との思いで、ライトアップを継続しています。

どうか、皆さまにもご理解の上、今後ともご協力ご支援くださいますよう、宜しくお願いいたします。

※看板の画像は井上光威さんと木津幸雄さんからご提供頂いたものです。歩道橋を渡る機会がありましたら、ぜひご覧ください。

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