お知らせ
長生橋フォーラム2021ご報告
「第1回長生橋フォトコンテスト」の表彰式の後、「長生橋フォーラム2021」を開催。
長生橋ライトアップは現長生橋の架橋80周年の2017年から5年目を迎えました。
希望を表すイエローカラーで開始したライトアップは、2019 年度から認知症チームオレンジや糖尿病ブルーサークルなど各啓発活動団体と協働するライトアップにより、各方面から高い評価を受けています。
また、2021年度は新型コロナウイルス感染拡大による新潟県の特別警報・警報に呼応したライトアップを長岡市の要請に応えて実施しました。
現在のライトアップは歩道橋の高欄に取り付けた24基のLEDライトにより、山形トラスを照らす方式となっています。
そのため、降雪によるライトの破損や落下の恐れから、4月下旬から12月上旬までの実施ですが、冬期間を含めた通年のライトアップを期待する声も高まっています。
本フォーラムでは、5年間の長生橋ライトアップについて、その意義を長岡の景観形成やまちづくりの視点から考えるとともに、その魅力を他の橋梁ライトアップの事例から検証し、今後のライトアップについてご提案いただきました。
また、今年度から昼間交通止めとして本格的に始まった長生橋の補修工事の実際について報告いただきました。
■主催:長生橋を愛する会/(一社)新潟県建設業協会長岡支部
■後援:新潟県長岡地域振興局、国土交通省信濃川河川事務所、長岡市
■日時:2022 年1 月28 日(金)13:00~16:30
■会場:アオーレ長岡市民交流ホールA 参加者:94 名
■参加費:無料
■プログラム(13:00~16:30)
開会挨拶:長生橋を愛する会理事長 渡辺千雅
来賓挨拶:国土交通省信濃川河川事務所長 今井 誠様
来賓挨拶:新潟県長岡地域振興局地域整備部長 本田 勝様
来賓挨拶:長岡市副市長 髙見真二様
1.長生橋フォトコンテスト表彰式(13:00~13:30)
・表彰式(12 作品・10 名):表彰状授与
・講評:審査員代表 長岡造形大学視覚デザイン学科教授 松本明彦氏
2.長生橋フォーラム2021(13:30~16:30)
講演①「長生橋ライトアップの意義~長岡の景観・まちづくりを考える~」
講師:長岡造形大学建築・環境デザイン学科 准教授 津村 泰範氏
講演②「水辺と光の親和性〜橋梁ライトアップの魅力と事例〜」(14:35~15:35)
講師:株式会社タカショーデジテック 照明ディレクター
武蔵野美術大学造形学部デザイン情報学科 非常勤講師 山下匡紀氏
講演③「長生橋補修工事の実際」(15:40~16:20)
講師:新潟県長岡地域振興局地域整備部 維持管理課長 得間謙一氏
第1回長生橋フォトコンテスト表彰式
竣工後80年を過ぎてなお現役で長岡の東西交流を支える長生橋は、そのリズミカルで優美な姿から、長年にわたって長岡のシンボルとして愛されてきました。長生橋ライトアップにより生まれ変わった長生橋の魅力、私たちの未だ知らない新たな魅力を市民の目線で再発見し、広く世界に発信するために、長生橋フォトコンテストを実施いたしました。
■募集期間
令和3年4月23日~12月10日
■主催・後援等
主催:長生橋を愛する会
後援:新潟県長岡地域振興局、信濃川河川事務所、長岡市、BSN、NST、TeNY、UX、NCT、FMながおか、新潟日報社、長岡新聞社
■応募状況と入選作品
長生橋フォトコンテストには長岡市内のアマチュアカメラマン、一般市民、高等学校写真部などの皆様から80点の応募をいただき、誠にありがとうございました。
12月22日(水)に審査会を開き優秀賞3点、入選9点の12作品を選考し、1月28日に開催した「長生橋フォーラム2021」において表彰を行いましたのでご報告申し上げます。入賞者の皆さまおめでとうございました。
【優秀賞(3点)】
●「熱いエール」 吉岡義和
●「朝焼けの中で」 池田勝晃
●「夜明け前」 長谷川繁雄
【入選(9点)】
●「虹色の魔法」 吉岡義和
●「小雨の中の長生橋」 池田勝晃
●「花を添えて」 木津幸雄
●「橋に浮かぶ白菊の花」 田中昇一
●「雨上がりの虹」 澤田晴音
●「街をつなぐ」 岩本功貢
●「感謝のライトアップ」 中村博恭
●「出てます「特別警報」」 森 信輔
●「大自然の驚異」 渡辺芳夫